指比と陰茎サイズの関連
指比と陰茎サイズの関連を20歳以上の韓国人男性144人で調べた2011年の研究
指比が陰茎サイズの予測因子として有効であることが判明
出生前テストステロンのバイオマーカーとして知られている指比(2D:4D)は進化心理学の研究でも重宝されており、様々な形質と関連していることが研究で示されています。
今回は指比と陰茎サイズについて見てみましょう。
2011年の研究によれば、20歳以上の韓国人男性144人を調べた結果、指比が陰茎サイズの予測因子として有効であることが判明しました。
つまり、指比が小さい(人差し指が薬指よりも小さい)、出生前テストステロンにより暴露された(男性的である)男性ほど陰茎サイズが大きかったのです。
指比は冒頭で述べたように出生前テストステロンと関連する為、出生前テストステロン影響が成人の陰茎サイズの違いを部分的に説明する可能性があることが示唆された研究でした。
参考文献:
Choi, I. H., Kim, K. H., Jung, H., Yoon, S. J., Kim, S. W., & Kim, T. B. (2011). Second to fourth digit ratio: a predictor of adult penile length. Asian journal of andrology, 13(5), 710.
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