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危険な仕事は誰がやる?

職業別死亡率の性差


英国における25の職業別死亡率の男女差を調べた2008年の研究
2002年〜2004年の間で総雇用数の54%を男性が占めていたが、重症者数の73.6%、死亡者数の96.2%は男性であった
死亡率が最も高い3つの職業のうち、女性が占める割合は8%〜22%
最もリスクの低い4つの職業のうち、女性が占める割合は40%〜80%

皆さんは職業上の性差別と聞くとどのような印象を抱きますか?


女性の賃金が男性に比べて低いことでしょうか?


もちろん、女性が性差別の被害者として注目されることが多いですが、男性も不利な状況に立たされることがあります。


例えば、危険な仕事を考えてみましょう。


男性は女性に比べて危険な仕事に従事しやすいのではないでしょうか?


英国における25の職業別死亡率の男女差を調べた2008年の研究によると、2002年〜2004年の間で総雇用数の54%を男性が占めていたが、重症者数の73.6%、死亡者数の96.2%は男性でした。


次に、フルタイム労働者とパートタイム労働者の労働時間を考慮した上で、死亡率や重症率などを分析しました。


その結果、死亡率が最も高い3つの職業のうち、女性が占める割合は8%〜22%でしたが、最もリスクの低い4つの職業のうち、女性が占める割合は40%〜80%ということがわかりました。


もちろん、男性の方が危険な仕事に参加しているというデータだけでは、男性がこれらの仕事を進んで選んでいるのか、選ばざるを得ないのかは分かりませんが、少なくとも男性は女性よりも職業中のリスクが高いということは、職業における性差別を考える上では避けては通れない議題かもしれません。


参考文献:


Grazier, S., & Sloane, P. J. (2008). Accident risk, gender, family status and occupational choice in the UK. Labour Economics, 15(5), 938-957.

 

以下は訂正される前の記事です。再度確認したところ、参考文献の中に掲載された内容と一致するデータは見つかりませんでした。ここにお詫びして訂正いたします。


英国における25の職業別死亡率の男女差を調べた2008年の研究
死亡率が最も高い3つの職業(林業や建設業など)のうち、女性が占める割合は1.1%〜16.3%
最もリスクの低い4つの職業(福祉や教育など)のうち、女性が占める割合は49.1%〜83%

皆さんは職業上の性差別と聞くとどのような印象を抱きますか?


女性の賃金が男性に比べて低いことでしょうか?


もちろん、女性が性差別の被害者として注目されることが多いですが、男性も不利な状況に立たされることがあります。


例えば、危険な仕事を考えてみましょう。


男性は女性に比べて危険な仕事に従事しやすいのではないでしょうか?


英国における25の職業別死亡率の男女差を調べた2008年の研究によると、死亡率が最も高い3つの職業(林業や建設業など)のうち、女性が占める割合は1.1%〜16.3%でしたが、最もリスクの低い4つの職業(福祉や教育など)のうち、女性が占める割合は49.1%〜83%でした。


もちろん、男性の方が危険な仕事に参加しているというデータだけでは、男性がこれらの仕事を進んで選んでいるのか、選ばざるを得ないのかは分かりませんが、少なくとも男性は女性よりも職業中のリスクが高いということは、職業における性差別を考える上では避けては通れない議題かもしれません。


参考文献:


Grazier, S., & Sloane, P. J. (2008). Accident risk, gender, family status and occupational choice in the UK. Labour Economics, 15(5), 938-957.

 

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