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恥を感じたくない?

恥と普遍性


恥は文化に関わらず普遍的な感情
普遍的な感情ということは、恥が進化の中で何らかの役に立っていた可能性があるということ
恥は個人が集団内で生き残っていくのに必要な感情だった可能性がある

皆さんは、やってしまったなーという恥ずかしい体験は何かありますか?


誰しも1つ2つはあると思いますが、恥を感じるのは私たち日本人だけなのでしょうか?


もちろんそうではありません。


進化心理学の研究が示すように、恥は文化に関わらず普遍的な感情であることがわかっています。


つまり、世界中のどこで生まれようと、ヒトは恥を感じるということです。


普遍的な感情ということは1つの重要な予測が立てられます。


それは、恥が進化の中で何らかの役に立っていた可能性があるということです。


具体的には、恥は個人が集団内で生き残っていくのに必要な感情だった可能性があるということが考えられています。


例えば、お菓子が並べてあったとして、周りの目を気にせず自分が食べたい分だけ好きに食べるような人は恥を感じていない人と言うことが出来ます。


このような人は、短期的には得をしますが(お菓子をたくさん食べれる)、長期的にはグループから排除されるなどして不利益を被ります。


恥というものが自分の行動が適切かどうか監視する一種のモニターになっているというわけです。


参考文献:


Sznycer, D., Xygalatas, D., Agey, E., Alami, S., An, X., Ananyeva, K. I., . . . Tooby, J. (2018). Cross-cultural invariances in the architecture of shame. Proceedings of the National Academy of Sciences, 115(39), 9702-9707. doi:10.1073/pnas.1805016115


Shen L. (2018). The evolution of shame and guilt. PloS one, 13(7), e0199448. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0199448

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