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多くを求める男性はいるのか?

self-perceived mate valueと配偶者の好み


配偶価値の高い男性がどのような配偶者を好むのか調べた2018年の研究
自己認識する配偶価値が高い男性は早く結婚することを望み、相手は魅力的であることを望むなど、(配偶価値の低い男性と比べて)相手を選択する傾向にあることを示唆
(女性が評価した)客観的な顔の魅力は自己認識する配偶価値とは相関しなかった

女性が異性を選択することやその選択が男性よりも厳しいことはよく知られていますが、男性はどうでしょうか?


もちろん、男性がどんな女性でも構わないと考えているわけではなく、配偶者に求める基準には個人差があるでしょう。


しかし、その個人差を予測する要因はなんなのでしょうか?


例えば、配偶価値の高い男性は女性と同様に選り好みを行うのでしょうか?


配偶価値の高い男性がどのような配偶者を好むのか調べた2018年の研究では、自己認識する配偶価値が高い男性は早く結婚することを望み、相手は魅力的であることを望むなど、(配偶価値の低い男性と比べて)相手を選択する傾向にあることを示唆しています。


興味深いのは、(女性が評価した)客観的な顔の魅力は自己認識する配偶価値とは相関しなかったということです。


これは、女性が男性の配偶価値を顔から評価できないということを意味していますが、解釈には要注意です。


なぜなら、この研究で使用されたthe Components of Mate Value Surveyは非常に広い範囲の配偶価値を測定しているからです。


もし、狭義の配偶価値を測定していれば、女性の顔の評価と一貫した結果が得られるかもしれませんが、その場合に配偶価値の高い男性が選り好みを行うかは調査してみなければわかりません。


尺度が作られても、全ての研究者がその尺度の使用に合意するわけではありませんし、尺度の妥当性が高いかやどの尺度をどのタイミングで用いるべきかは研究を続けなければわからないわけです。


参考文献:


Arnocky, S. (2018). Self-perceived mate value, facial attractiveness, and mate preferences: Do desirable men want it all?. Evolutionary Psychology, 16(1), 1474704918763271.

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