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スケートボーダーの下心?

女性の存在とリスクテイクの関係


女性の存在が男性のリスクテイクを増加させるのか実証的に調べた2010年の研究
スケートボーダーを対象としたフィールド実験により、魅力的な女性がいると若い男性の身体的リスクテイクが増加することが確認された

少し前には街中を颯爽と駆け回るパラクールの動画がインターネット上で話題に上がり、東京オリンピックではスケートボードが人気になりました。


これらのいわゆる“危険な”スポーツに参加する人々の根底にある動機はなんなのでしょうか?


今回は女性の存在が男性のリスクテイクを増加させるのか実証的に調べた2010年の研究を見てみましょう。


この研究では、スケートボーダーを対象としたフィールド実験を行いました。


その結果、魅力的な女性がいると若い男性の身体的リスクテイクが増加することが確認されました。


スケートボードにはさまざまな技が存在するわけですが、女性の存在は男性が危険な技に挑戦することを促すわけです。


これは性的ディスプレイと呼ばれているもので、いわゆる優秀な遺伝子を保持していることを異性にアピールしているわけです。


人間の行動を他の動物と同じように扱うことはもしかすると進化心理学に関心のない人たちからすると批判を受けてしまうかもしれませんが、女性がいるかいないかで男性のリスクの取り方が変化するという現象は進化の視点抜きにどう説明できるでしょうか?


-----追記-----

この研究では男性の身体的リスクテイクの増加は魅力的な女性が存在することによってテストステロンが上昇することが原因であることが指摘されています。つまり、魅力的な女性の存在そのものが男性のテストステロンレベルを上昇させるということです。


参考文献:


Ronay, R., & Hippel, W. V. (2010). The presence of an attractive woman elevates testosterone and physical risk taking in young men. Social Psychological and Personality Science, 1(1), 57-64.

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