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危険な動物がいると...

動物の危険性と注意の引きつけ、維持


ヒトの視覚プロセスが動物の危険性をどのように扱うか調べた2014年の研究
危険な動物は(危険じゃない動物よりも)注意を引きつけ、維持されやすい

かくれんぼ絵本として有名なシリーズがありますが、そのシリーズではページの中からさまざまな対象を見つけることが求められます。


ターゲットの中には見つけやすいものもあれば、見つけにくいものもあります。


実は、どのようなものをヒトが見つけやすいかについては興味深い研究結果が報告されています。


ヒトの視覚プロセスが動物の危険性をどのように扱うか調べた2014年の研究によると、「危険な動物は(危険じゃない動物よりも)注意を引きつけ、維持されやすい」ことがわかりました。


この研究が面白いのは、ヒトは危険な動物を見つけやすい(注意が引き付けられやすい)だけでなく、見つけてしまった危険な動物からはなかなか目が離せないということを明らかにした点です。


私たちの視覚プロセスは生存に有利に働く(危険な動物をすぐに見つけ、目を離さないことは生存に役立つ)ように作用するようです。


あのシリーズで、「なかなか見つけられないもの」はもしかすると生存に関係のないものなのかもしれませんね。


参考文献:


Yorzinski, J. L., Penkunas, M. J., Platt, M. L., & Coss, R. G. (2014). Dangerous animals capture and maintain attention in humans. Evolutionary Psychology, 12(3), 147470491401200304.

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