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関係を持つまでの時間

関係を持つまでの時間の性差


男性は最低でも知り合ってから1週間経たないと異性と関係を持ちたいと思わない
女性は最低でも知り合ってから6ヶ月経たないと異性と関係を持ちたいと思わない
生物学的によりコストのかかる女性は関係を持つことに消極的ということ

男性と女性が出会い付き合う時、ある問題が発生します。


それは、どのタイミングで関係を進めるかということです。


手を繋いだり、キスをしたり、体の関係を持つなどのステップをいつ始めるかというのは人によって違いがあり、もっと言えば男女によって違いがあります。


1993年の研究では、男性は最低でも知り合ってから1週間経たないと異性と関係を持ちたいと思わないが、女性は最低でも知り合ってから6ヶ月経たないと異性と関係を持ちたいと思わないことが指摘されています。


理論的には、男性は生きている間全ての時間を新しい繁殖に注ぐことができますが、女性は一度妊娠してしまえば次の繁殖までに長い時間を必要とします。


つまり、生物学的によりコストのかかる女性は関係を持つことに消極的(異性を選り好みする)というわけです。


参考文献:


Buss, D. M., & Schmitt, D. P. (1993). Sexual Strategies Theory: An evolutionary perspective on human mating. Psychological Review, 100(2), 204–232. https://doi.org/10.1037/0033-295X.100.2.204

*全ての記事は科学的な知見に基づくものであり、一部の人に不利になるような思想を助長させるものではありません。

*全ての記事の内容は新たな知見等により、多少の修正が必要な場合や正反対の見解が正しいとされる場合もあります。

​*全ての記事は正確さの担保の為に、出来るだけ多くの引用や参考文献を紹介しますが、最終的な正確さの判断はご自身でなさってください。

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