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テストステロンと不貞行為の関係

テストステロン値が高い男性は不貞行為が多いのか?


40歳〜75歳の男性を対象にテストステロンと不貞行為の関係を調べた2019年の研究
不貞行為の頻度とテストステロン値に有意な正の相関が見られた
テストステロンと不貞行為の関連は性的機能不全のない男性にのみ存在することが判明

多くの人が知っているホルモンの代表格にテストステロンがあります。


「男性機能となんか関連していそうだなー」と漠然としたイメージを持っている方は多いと思いますが、今回はテストステロンからわかる不貞行為について考えてみましょう。


40歳〜75歳の男性を対象にテストステロンと不貞行為の関係を調べた2019年の研究によれば、不貞行為の頻度とテストステロン値に有意な正の相関が見られました。


また、テストステロンと不貞行為の関連は性的機能不全のない男性にのみ存在することが判明しました。


(性的機能不全がない場合)中年期を迎えてもテストステロン値が高い男性をパートナーはそう単純には喜べないのかもしれません。


参考文献:


Klimas, C., Ehlert, U., Lacker, T. J., Waldvogel, P., & Walther, A. (2019). Higher testosterone levels are associated with unfaithful behavior in men. Biological psychology, 146, 107730.

*全ての記事は科学的な知見に基づくものであり、一部の人に不利になるような思想を助長させるものではありません。

*全ての記事の内容は新たな知見等により、多少の修正が必要な場合や正反対の見解が正しいとされる場合もあります。

​*全ての記事は正確さの担保の為に、出来るだけ多くの引用や参考文献を紹介しますが、最終的な正確さの判断はご自身でなさってください。

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