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不気味な人

  • 執筆者の写真: 日本進化心理学IHAセンター
    日本進化心理学IHAセンター
  • 2022年11月19日
  • 読了時間: 1分

不気味さの研究


不気味な人の特徴について検討した2016年の研究
95.3%の参加者が、不気味であると思われている人の性別を男性と考えていた
女性は男性よりも、不気味な人から性的脅威を感じる可能性が高い

世界中の心理学者は日々多くの研究を行い、研究結果を論文として発表しています。


その中には、メジャーなトピックからマイナーなトピックまで実にさまざまですが、今回はマイナーな研究に焦点を当てて、不気味な人の特徴について検討した2016年の研究を見てみましょう。


この研究では、参加者は想像上の不気味な人について回答したわけですが、95.3%の参加者が、不気味であると思われている人の性別を男性と考えていました。


また、女性は男性よりも、不気味な人から性的脅威を感じる可能性が高いこともわかりました。


もちろん、一つ一つの研究は科学の進歩に大きな影響を与えるわけではありませんが、研究者が自身の関心に駆り立てられ、マイナーな研究を積み重ねるからこそ、いつか大きな分野として発展することができます。


皆さんも、”マイナー”な研究を探してみてはいかがでしょうか。


参考文献:


McAndrew, F. T., & Koehnke, S. S. (2016). On the nature of creepiness. New ideas in psychology, 43, 10-15.

 
 

*全ての記事は科学的な知見に基づくものであり、一部の人に不利になるような思想を助長させるものではありません。

*全ての記事の内容は新たな知見等により、多少の修正が必要な場合や正反対の見解が正しいとされる場合もあります。

​*全ての記事は正確さの担保の為に、出来るだけ多くの引用や参考文献を紹介しますが、最終的な正確さの判断はご自身でなさってください。

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