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必需品か贅沢品か

配偶者選択は商品選びと同じ


余裕があれば贅沢品を、余裕が無ければ必需品を

皆さんは買い物をする時に何を基準に商品を選びますか?


「予算」が1つの基準になるのではないでしょうか?


どんなに良い商品でも予算オーバーであれば買うことはできません。


逆に、予算が潤沢にあれば色々な商品を買うことができます。


予算配分という考え方を配偶者選びにも対応させた考え方が進化心理学にはあります。


この考え方では「必需品」と「贅沢品」というキーワードが出てきます。


「必需品」とは最低限度相手に求める資質のことで、「贅沢品」とは予算が余れば相手に求める資質のことです。


予算とは自分の配偶者としての価値を表します。


男性は「必需品」として身体的魅力を女性に求めます。


女性は「必需品」として資源(経済力など)を求めます。


ちなみに、この研究では男女とも知性は「必需品」に該当しました。


つまり、男性は身体的魅力を、女性は資源を最低限求め、予算が余れば(自分の配偶者としての価値が高ければ)その他の資質を求め始めるのです(男女が求める資質の割合は似てくる)。


他の研究でも、ヒトは自分の評価に見合った相手を求めるということがわかっているので、配偶者選びとはまさにショッピングと言えるでしょう。


参考文献;


Li, N. P., Bailey, J. M., Kenrick, D. T., & Linsenmeier, J. A. W. (2002). The necessities and luxuries of mate preferences: Testing the tradeoffs.Journal of Personality and Social Psychology, 82(6), 947–955.https://doi.org/10.1037/0022-3514.82.6.947


Buston, P. M., & Emlen, S. T. (2003). Cognitive processes underlying human mate choice: The relationship between self-perception and mate preference in Western society.Proceedings of the National Academy of Sciences,100(15), 8805–8810. doi: 10.1073/pnas.1533220100

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