成人の小児性愛に対する反応
20%の成人男性が小児性愛に関心があることが自己申告により判明
26.25%の成人男性は「成人の刺激と同等かそれ以上に小児性愛の刺激に興奮する」ことが判明
成人が未成年と性的な関係を持ち、それが問題となることがあります。
最近だと、そういう発言をすることが戒められることもあるようですが、法律ではなく別の観点から未成年との関係、特に小児性愛について考えてみましょう。
生物的には、体が生殖の準備ができたタイミング(初潮や精通)からはいつでも子を生み出すことができると考えられます。
1995年の研究からも、「20%の成人男性が小児性愛に関心があることが自己申告により判明」しました。
さらに、「26.25%の成人男性は「成人の刺激と同等かそれ以上に小児性愛の刺激に興奮する」ことも判明しました。
これは、意外に多くの男性が小児性愛に関心があると受け止められるのでは無いでしょうか?
さらに、20%と26.25%という数字の差からわかることは、小児性愛に関心が無いと考える男性の中でも実際には興奮する人がいるということです。
法律的にはアウトかもしれませんが、生物的には小児性愛は意外とあり得る(少なくとも性的刺激に対して反応してしまうことは)ことなのかもしれません。
参考文献:
Hall, G. C. N., Hirschman, R., & Oliver, L. L. (1995). Sexual arousal and arousability to pedophilic stimuli in a community sample of normal men. Behavior Therapy, 26(4), 681-694.