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交際か結婚か

良い遺伝子と父親としての資質


良い遺伝子を持つ男は父親には向かない

多くの女性は良い交際相手を見つけ、良い結婚生活を送りたいと考えるのではないでしょうか?


しかし、その考えは矛盾するものだということが進化心理学の観点からは指摘されます。


良い交際相手とは、遺伝子が優秀な男性と仮定し、良い父親を子どもへの投資を惜しまない男性と仮定しましょう。


身体的魅力が高いことは、優秀な遺伝子を持っていることを示唆します。


つまり、女性は身体的魅力が高い男性を交際相手として選べば良いのです。


女性は、このまま結婚まで漕ぎつければなんの問題もないだろうと考えるでしょう。


優秀な遺伝子を持った男性が父親になるわけですから。


しかし、男性からすると問題があります。


身体的魅力が高く、優秀な遺伝子を持っているということは配偶者としての価値が高いわけで、他の女性にとっても魅力的に見られることでしょう。


そのような男性は自分の子どもに投資せずに、多くの女性との間に子どもを作った方がより多くの遺伝子を残せるわけです。


実際、身体的魅力が高い男性は養育に費やす時間が少ないことがわかっています。


さらに、より男性的な顔立ちの男性は短期的な戦略を好むこともわかっています。


つまり、女性は良い交際相手を選ぶか良い父親を選ぶかという問題に直面するということです。


参考文献:


Thornhill, R., & Gangestad, S. W. (1993). Human facial beauty. Human Nature, 4(3), 237–269. doi: 10.1007/bf02692201


Waynforth, D. (1999). Differences in time use for mating and nepotistic effort as a function of male attractiveness in rural Belize.Evolution and Human Behavior, 20(1), 19–28.https://doi.org/10.1016/S1090-5138(98)00037-3


Boothroyd, L. G., Jones, B. C., Burt, D. M., Debruine, L. M., & Perrett, D. I. (2008). Facial correlates of sociosexuality. Evolution and Human Behavior, 29(3), 211-218. doi:10.1016/j.evolhumbehav.2007.12.009

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