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血縁者に会う為に...

血縁度と移動時間の関係


遺伝的に遠い血縁者よりも近い血縁者に会う為にヒトはより長い距離を移動することが判明
血縁度によって重み付けされる為、(他の全ての条件が等しければ)より血縁度が高い人は重要視されるということ

帰省をする時に、こんなことを考えたことはありませんか?


「なんでこんなに遠い距離を移動しなければいけないんだ」


その疑問はもっともかもしれませんが、包括適応度の観点からすると、それは会いに行く相手が血縁者だからでしょう。


2013年の研究から「遺伝的に遠い血縁者よりも近い血縁者に会う為にヒトはより長い距離を移動する」ことが判明しました。


この研究では血縁者と会う距離を求めるた為に移動時間を指標にしました(その方が簡単に求められる為)。


これは、「血縁度によって重み付けされる為、(他の全ての条件が等しければ)より血縁度が高い人は重要視される」ということを意味します。


私たちが不平不満を抱きながらも血縁者に会いにいくのはそれが直接遺伝的な利益をもたらすからでしょう(血縁者と会い、協力することは間接的ではなく自己の遺伝子に直接的な利益をもたらす)。


参考文献:


Pollet, T. V., Roberts, S. G., & Dunbar, R. I. (2013). Going that extra mile: individuals travel further to maintain face-to-face contact with highly related kin than with less related kin. PloS one, 8(1), e53929.

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