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精子バンクでの人気

  • 執筆者の写真: 日本進化心理学IHAセンター
    日本進化心理学IHAセンター
  • 2021年11月13日
  • 読了時間: 1分

精子バンクでの女性の好み


1546件の精子予約(2006年から2015年)を分析し、どのような男性の精子が好まれるかを分析
若いドナーや学歴の高いドナーの精子はより早く予約されることが判明

まだまだ日本では馴染みがないかもしれませんが、世界中には精子バンクを利用して子どもを産む女性が多くいます。


女性はどのような精子ドナーを好むのでしょうか?


2016年の研究では1546件の精子予約(2006年から2015年)を分析し、どのような男性が好まれるのかを分析しました。


その結果、若いドナーや学歴の高いドナーの精子はより早く予約されることが判明したのです。


これは、例え父親となる男性が存在せずとも、女性は精子の質にこだわるという証拠になります。


女性はただ子どもを産めれば良いのではなく、より良い遺伝子を持つ男性との間に子どもを産みたいのです。


参考文献:


Whyte, S., Torgler, B., & Harrison, K. L. (2016). What women want in their sperm donor: A study of more than 1000 women’s sperm donor selections. Economics & Human Biology, 23, 1-9.

 
 

*全ての記事は科学的な知見に基づくものであり、一部の人に不利になるような思想を助長させるものではありません。

*全ての記事の内容は新たな知見等により、多少の修正が必要な場合や正反対の見解が正しいとされる場合もあります。

​*全ての記事は正確さの担保の為に、出来るだけ多くの引用や参考文献を紹介しますが、最終的な正確さの判断はご自身でなさってください。

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