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子守唄に意味は必要ない!?

外国語の子守唄と子守唄じゃない歌


2021年の研究により、米国の乳児は聞き慣れない外国の子守唄に反応してリラックスすることが心拍数、瞳孔径、皮膚電気活動などの指標から明らかに
子守唄の内容ではなく、音響的特徴が乳児をリラックスさせる為には重要ということ

皆さんが子どもの時にはどのような子守唄を親や周りの大人たちが歌ってくれていたか覚えていますか?


子守唄には日本人なら誰でも知っているようなものから、地域性を感じるものまでさまざまです。


中には、子どもたちが良い大人に育つよう、戒めの内容を含んだ子守唄も存在します。


しかし、2021年に発表された研究は、そんな子守唄に込められた意味を台無しにしてしまうような内容でした。


この研究により、米国の乳児は聞き慣れない外国の子守唄に反応してリラックスすることが心拍数、瞳孔径、皮膚電気活動などの指標から明らかになりました。


端的に言ってしまえば、子守唄の内容ではなく、音響的特徴が乳児をリラックスさせる為には重要ということです。


さまざまな国の子守唄がそうでない歌に比べて、乳児をリラックスさせる効果があるというのはなんとも驚きの研究ですが、裏を返してしまえば「子守唄の内容に関係なく乳児はリラックスする」ということなので、なんだか悲しい気持ちになってしまいました。


参考文献:


Bainbridge, C. M., Bertolo, M., Youngers, J., Atwood, S., Yurdum, L., Simson, J., ... & Mehr, S. A. (2021). Infants relax in response to unfamiliar foreign lullabies. Nature Human Behaviour, 5(2), 256-264.

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