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食べ残しを食べる

初期人類の生存戦略


ライオンなどの大型の捕食者が食べた骨の95%には肉が残っている
50%以上の骨には大量の肉が残っている

ホモ・サピエンス以前の初期人類(ホモ・ハビリスなど)は現代人とは異なる食生活を送っていました。


初期人類が狩りをする前には、肉を手に入れる方法はもっぱら他の捕食者の食べ残しを食べることでした。


私たちの祖先は、ハイエナのような存在だったのです。


これを支持するような研究が2015年に発表されました。


実は、いかに食べ残しといえども、ライオンなどの大型の捕食者が食べた骨の95%には肉がまだ残っているのです。


さらに、50%以上の骨には大量の肉が残っていることも判明しました。


つまり、狩りではなく、ハイエナのように食べ残しに群がるだけでも十分に肉を手に入れることが出来た可能性があるというわけです。


参考文献:


Pobiner, B. L. (2015). New actualistic data on the ecology and energetics of hominin scavenging opportunities. Journal of Human Evolution, 80, 1–16. https://doi.org/10.1016/j.jhevol.2014.06.020

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