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危険な場所には住みたくない...?

  • 執筆者の写真: 日本進化心理学IHAセンター
    日本進化心理学IHAセンター
  • 2022年2月23日
  • 読了時間: 1分

居住地の危険性の認識に関する性差


土壌汚染のある土地、化学工場の近く、放射性廃棄物の貯蔵予定地の近くに住むことの危険性を評価してもらった1993年の研究
女性は男性よりもそれらの危険を受け入れがたいもの、脅威となるものと評価

2011年には日本でも放射性廃棄物や土壌汚染、そして原子力発電の話題が飛び交いました。


また、そういった場所に住むことが危険かどうかについても多く議論されました。


今回は、そんな危険性を人々がどのように評価しているのか調べた研究を見てみましょう。


土壌汚染のある土地、化学工場の近く、放射性廃棄物の貯蔵予定地の近くに住むことの危険性を評価してもらった1993年の研究によると、女性は男性に比べてそれらの危険を受け入れがたいもの、脅威となるものと評価しました。


リスクを避けたい、そしてリスクを犯す必要性があまりない女性、そういった傾向を表すような研究でした。


参考文献:


Gutteling, J. M., & Wiegman, O. (1993). Gender-specific reactions to environmental hazards in the Netherlands. Sex roles, 28(7), 433-447.

 
 

*全ての記事は科学的な知見に基づくものであり、一部の人に不利になるような思想を助長させるものではありません。

*全ての記事の内容は新たな知見等により、多少の修正が必要な場合や正反対の見解が正しいとされる場合もあります。

​*全ての記事は正確さの担保の為に、出来るだけ多くの引用や参考文献を紹介しますが、最終的な正確さの判断はご自身でなさってください。

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