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生徒に手を出す男性教師?

男性教師の離婚率


男性であり、教師であることは離婚確率の上昇を招く
男性教師が生殖能力の高い女子生徒と日々接することが問題(年上の男性は価値が高く、若い女性も価値が高い為)
女性教師が男子生徒と日々接してもあまり問題は無い(年上の女性は通常価値が低く、若い男性もあまり価値が高くない為)

「男性であり、教師であることは離婚を招く!」


そんな事を言うと、世の男性教師は憤慨しそうですが、これはある研究から導き出された進化心理学的な主張なのです。


通常、教師とは生徒よりも年上です(ここでは、大学の教授も含みます)。


すると、男性と女性でそれぞれの価値が異なることがわかります。


つまり、年上の男性教師は価値が高い(通常、資源が豊富な為)のですが、年上の女性教師は価値が低い(20代が繁殖可能性が最も高い為)のです。


さらに、生徒には逆のことが言えます。


男子生徒の価値はそれほど高くないですが(資源が豊富でない為)、女子生徒の価値はとても高いのです(高校生や大学生は繁殖可能性がとても高い為)。


つまり、生徒に手を出すというのは品の無い言い方ですが、男性教師や男性の大学教授は若い女性に手を出すメリットが大きくあり、女性側も価値の高い男性を受け入れることが出来ます。


しかし、女性教師や女性の大学教授にとっては若い男性はあまり価値がなく、反対に若い男性からすると20代を過ぎた年上の女性はそれほど価値が高くないので、(男性教師×女子生徒に比べて)お互いに関わるメリットがそこまでないわけです。


結果的に、男性教師や男性の大学教授の離婚率は統計的に上昇するわけです。


男女の価値とメリットの違いが生む悲しい結末が、ニュースなどでよく見る男性教師が教え子に手を出したというものなのです。


参考文献:


Kanazawa, S., & Still, M. C. (2000). Teaching may be hazardous to your marriage. Evolution and Human Behavior, 21(3), 185-190. doi:10.1016/s1090-5138(00)00026-x

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