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暑すぎて働かない?

気温と生産性の関係


生物の活動は気温の影響を受ける
世界各国を比較すると、ヒトの生産性のピークは年間平均気温が13℃の時だと判明

皆さんは突然働きたくなくなることはありませんか?


仕事を辞めたくなるとかそういう話ではなく、今日は働きたくないということです。


夏の暑い日や冬の寒い日は働く意欲が削がれてしまいます。


ヒトにとって働くのに最適な気温(活動するのに最適な気温)とは何℃くらいなのでしょうか?


2015年の調査によると、世界各国を比較した結果、ヒトの生産性のピークは年間平均気温が13℃の時だと判明しました。


つまり、寒すぎても生産性は低下するし、暑すぎても生産性は低下します(逆U字型)。


例えばですが、日本やアメリカ、そして中国などは年間平均気温が13℃付近です。


進化心理学は異なる国を比較する際に一本軸として捉えることを可能にします。


ある国の国民の生産性が別の国の国民より高いことを「この国の国民はとてもまじめだから...」とか「この国は文化的に...」という説明も可能かもしれませんが、そもそも私たちは例え異なる国に住んでいたとしても同じヒトであるということを忘れてはなりません。


もし、日本の年間平均気温が30℃だったなら、私たちはこれまで通り高い生産性を保つことができるのでしょうか?


「勤勉な日本人」という称号は他の国に譲り渡すことになるでしょう。


私たちを取り巻く環境の影響というのはそれほど大きいのです。


参考文献:


Burke, M., Hsiang, S. & Miguel, E. Global non-linear effect of temperature on economic production. Nature527, 235–239 (2015). https://doi.org/10.1038/nature15725

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